日曜日, 7月 06, 2008

高尾山で精進料理

 
 昨日7月5日は高尾山の薬王院に精進料理を食べに行った。
京王グループ主催でケーブルカーの頂上駅で集合。ということで高尾山口駅から一号路を登って頂上駅に向かうことにした。お天気は昨日に続き夏日に近い暑い気候。それでも登山客はとてもたくさんいる。外国人も多い。さすがミシュランブック三つ星の観光地だ。集合時間までたっぷり時間があったので散歩するようにゆっくりゆっくり登る。すぐに汗が流れ出す。







  山道の途中で小川の横を通ると、とても涼しい風を感じてフゥ~という気持ちになる




  

                                     
  山の途中に立っている電柱は茶色で保護色になっている。





  ゆっくりと登ったのに集合場所のケーブルカー山側の駅に三十五分で到着。まだ50分近く時間があったので受け付けを済ませ、 サル園にいってみた。係員が私一人のためにひまわりのたねをサルたちに投げ入れながら懇切丁寧に二十分くらいサルの説明をしてくれた。この時期は出産ラッシュとのこと。ちなみにサルはひ孫がいる年齢でも身籠もるそうだ。 また疑問におもったので聞いてみた。狭いこのサル社会では近親相姦で問題はないとのことだ。



 

 ケーブルカー山頂駅から歩いて20分。高尾山薬王院に到着。すぐお食事の時間かとおもいきや、まだお預けなのだ。お坊さんのありがたいお話を30分ほど聞かされる。高尾山の歴史などをお話していただいたが、抑揚のない話方のせいか眠くなってなってしまう。


 
 
 
















 
  

 
 
   これが精進料理。これはすごい。通常肉魚を使わない質素な料理だ。高校生のとき福井県の永平寺で食したときは、あまり美味しく感じなかったが、今回のこの料理は精進料理というより『懐石料理』である。めちゃめちゃうまかった。ごちそうさま。
  

                          おしながき





                                   
  食事後、普段見学できない薬王院の中を見学した。開山は744年の奈良時代。日光東照宮のようなデザインだ。再び頂上に向かって
登山を開始。








 薬王院の裏の方から頂上に向かう山道は風情があっていい。木々を抜ける風が心地よい。


 
 
 


  
  標高599mの頂上に到着。日差しがとても暑い。


  すぐに下山の道へ。途中の売店で何度も足をとめ、ビールを買おうとしたが下山するまで我慢することにした。
 
 
 
 


  駅について缶ビール購入。プシューと開けてグビグビ飲んだ。
  うん、うまーい。
  ということで、
  とても美味しく体にいい一日だった。
!(^^)!

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