木曜日, 7月 17, 2008

夏期講習

 今日学校帰りの長女と待ち合わせて予備校に夏期講習の話を聞きに行ってきた。まだ関東地方は梅雨が明けてはいないのに、このところ猛暑つづきだ。駅ビルの上のレストラン街で昼食を済ませ、街に出た。街は照り返しでもうれつに暑い。蝉も鳴き出していた。真新しい建物の予備校が複数、かたまって建っている。そのうちの一つの目的の予備校に入ると空調が心地よかった。壁という壁に前年度の合格者の大学名と氏名が張ってある。けっして美観はいいとは思えない。相談用の教室に案内され、専門の女性スタッフが夏期講習や予備校の説明をしてくれた。最近の予備校のカリキュラムや制度は細かいところまで行き届いたサービスで構成されているのだ。親の我々の時代ではここまで面倒見てくれていなかった。やはり少子化の影響だろう。至れり尽くせりだ。近々体験授業を受ける予約をして帰った。
 学生たちは一生懸命勉強して受験して学校に入学するのに、どこかの地方では不正の点数の水増しで教員になっているという。教える立場の人間がそんなことでどうするのだ!と誰もが考えている。

0 件のコメント: